日本CISO協会フォーラムの様子が、「情報セキュリティの話題を専門に取り扱うニュースメディア」Security NEXTに紹介されました。
孤立するセキュリティ担当責任者の駆け込み寺「日本CISO協会」が活動開始情報セキュリティ担当責任者の地位向上や、情報共有、交流を目指した日本CISO協会が、本格的な活動を開始した。
同協会は、情報セキュリティ担当責任者である「CISO(Chief Information Security Officer)」を会員とする非営利団体。2010年より活動を開始し、2013年2月に社団法人化した。入会に「CISO」の肩書きは必須ではなく、企業の情報セキュリティ担当責任者に広く門戸を開いている。
海外では社会的に高い評価を得ている「CISO(Chief Information Security Officer)」だが、国内企業では、ポストを用意している企業は少ない。同協会で代表理事を務めるNANAROQの佐々木慈和氏によれば、上場企業でも1%に満たないのが現状だ。情報システム部門の担当者がセキュリティ対策を兼任している場合も少なくない。