CISO 10 Award
2013年2月に発足した、一般社団法人の日本CISO協会では、この度、企業等の組織で、情報セキュリティ等の業務に携わる、本年度において最も貢献度が高かったキーパーソンを称える”CISO 10 Award”という名称で表彰制度を新規に企画致しました。
CISO(Chief Information Security Officer)と呼ばれる経営層や管理責任者の役職(ポジション)、経験年数、性別、及び年齢にとらわれず、幅広い視点で、世の中で活躍するキーパーソンを探索し、”CISOの地位向上”を目標に、具体的な活動を実施します。
どなたでもご応募できますので、ご興味のある方は、応募概要をご覧頂き、ふるってご応募下さい。または、お知り合いの方のご推薦も歓迎します。
何か不明点がございましたら、お気軽に、事務局迄、お問合せ下さい。
日本CISO協会事務局
info@cisojapan.org
CISO 10 Award応募概要
アワード制度
企業等の組織で、情報セキュリティ等の業務に携わる、本年度において最も貢献度が高かったキーパーソンを称える表彰制度です。新規の年次イベントとして開催しました。
※どなたでもご応募できますので、ご検討下さい。
※お知合いの方をご推薦頂いても構いません。
開催主体
主催:日本CISO協会
メディア協賛:ITmediaエンタープライズ
応募者資格
どなたでも、ご応募できます。(以下等)
- 組織の、情報セキュリティ担当者および責任者
- 組織の、ISMS推進担当者または責任者
- 情報セキュリティを研究する学生(将来のCISO)
他
表彰枠(10席強)
CISO of the year(No1~No3)
企業等の組織で、情報セキュリティ担当者や責任者が推進力を発揮している組織または個人の応募者の中で、上位3位迄を選出
テーマ別/ジャンル別の各賞(予定)
ベストCEO賞(Best CEO Award)
資質の高いCISOを活用し、組織において情報セキュリティ活動に対しリーダーシップを発揮したCEO
ベストアウェアネス賞(Best Awareness Award)
情報セキュリティにかかわる啓蒙・広報・教育等の活動を積極的に実施し、社会に良い影響を与えたCISOや組織
ベストイノベーション賞(Best Innovation Award)
保守的な情報セキュリティ活動の中に、革新的な手法をとりいれ活動を推進したCISOや組織 [革新的な手法の一つとしては、GRC(Governance RiskCompliance)ツールの活用等がある。]
ベストケーススタディ賞(Best Case StudyAward)
情報セキュリティ活動の事例としてもっとも公知されたCISOや組織
ISMSベストプラクティス賞(ISMS Best Practice Award)
ISMS取得事業所において、審査企業によるGood Pointの評価等が著しい組織
ベストインシデントレスポンス賞(Best Incident Response Award)
重大な情報セキュリティインシデントが発生したにもかかわらず、適切に対応したCISOや組織
株価リカバリー賞(ISMS Best Practice Award)
重大な情報セキュリティインシデントや不祥事等により業績にマイナスの影響があったものの、その後の復旧活動等により業績や株価が回復した組織
ウーマンCISO of the Year賞(Woman CISO of the Year Award)
数少ない女性のCISOの中で、今後のさらなる活躍が期待されるCISO
ナイスガイCISO of the Year賞(Nice Guy CISO of the Year Award)
組織というよりCISOの存在により、情報セキュリティ活動が推進されているナイスガイなCISO
学生 CISO of the Year賞(Student CISO of the Year Award)
情報セキュリティの一人者を目指す、情報セキュリティを専門や研究分野とする学生
日程
募集期間:2014年7月~2014年9月末
第一次審査:2014年10月初旬
第二次審査:2014年10月末
受賞者発表:2014年11月(4半期毎開催の11月初旬のカンファレンスにて受賞式開催予定)
審査方法
- 第一次審査
- 提出頂く情報(含む書類)により選考(事務局)
- CISOとしてのプロフィール
- 組織のアピールポイントまたは自己PR
- 経済産業省策定のベンチマークによる自己評価シート(設問:8項目)
- 情報セキュリティポリシー等の関連規程類一式
- 応募後、9月末迄に送付頂く
- 別途、応募者様と日本CISO協会との間で、NDA(秘密保持契約)を締結予定
- 第二次審査 第一次審査の合格者から、以下の審査員(グループ)の合議により受賞者を決定
- 第二次審査
第一次審査の合格者から、以下の審査員(グループ)の合議により受賞者を決定
審査員
衆議院議員
一般社団法人日本CISO協会 理事
弁護士として須田法律事務所、丸山国際法律事務所
にて従事したのち、第46回衆議院議員総選挙にて当選。
現在に至る
デロイトトーマツリスクサービス
代表取締役社長
有限責任監査法人トーマツに入所後、会計監査に従事。
2012年3月末まで、内閣官房情報セキュリティセンター情報セキュリティ指導官を兼務していた。
総務省 情報通信国際戦略局 宇宙通信政策課長
平成元年旧郵政省入省
12年総合通信基盤局移動通信課 課長補佐
17年情報通信政策局技術政策課企画官
21年情報通信国際戦略局技術政策課研究推進室長
23年8月~26年7月 内閣情報セキュリティセンター 参事官
慶應義塾大学 環境情報学部 教授
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程修了。博士(政策・メディア)。防衛庁・航空自衛隊およびアクセンチュア株式会社勤務の後、カーネギーメロン大学客員教員、同日本校教授を経て現在、現職。
一般社団法人日本CISO協会 代表理事
NANAROQ株式会社(ナナロク)
代表取締役社長 兼 CEO (Chief Executive Officer)
2005年3月同社を設立。2008年よりGRCに従事。現在に至る。
2013年2月、一般社団法人日本CISO協会 代表理事に就任。
ITmediaエンタープライズ 編集長
@IT情報マネジメント、@IT編集長を経て現職。
10年以上にわたってIT業界、セキュリティ業界を取材してきた経験から、
情報システム部門の変革を訴えている。