GIGABYTEは、同社のマザーボード製品のセキュリティ強化について発表しました。
改善策として、第三者の研究機関から提供された情報をもとに、OSのブートプロセスにおいてより厳格なセキュリティチェックを実施することが決定しました。
具体的な対策内容としては、リモートサーバーからダウンロードされるアップデートファイルなどの電子証明検証プロセスの強化や、リモートサーバー証明書の標準的な暗号化検証の有効化などが含まれます。これにより、信頼できるサーバーからのみアップデートファイルをダウンロードできるようになります。
対象となるのは、「APP Center Download & Install」機能を搭載したUEFI BIOSを持つマザーボードです。セキュリティ強化されたUEFI BIOSは、GIGABYTEのウェブサイトで順次公開される予定です。